県内漁業のご紹介 fishery in okayama
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海域について
豊かな岡山の海
岡山の海は瀬戸内海の中央部に位置し、吉井川、旭川、高梁川の三大河川から栄養豊富な水が流れ込みむことで多様で豊かな環境を形成しており、漁船漁業の他、のりやかきの養殖が盛んに行われています。
岡山・香川海面漁具敷設図(平成31年4月版)
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岡山県の漁業
岡山県ではのり養殖やかき養殖等の海面養殖業が盛んに行われている一方で、様々な漁船漁業が行われています。ここでは、岡山県で行われている漁船漁業のうち主な4つをご紹介します。
底びき網漁業
袋になった大きな網を海底に沈め、船でひくことで、海底付近にいる魚介類を獲る漁法です。資源保護のため、網の目の大きさや漁が行える期間・場所などのルールが厳しく決められています。
袋待ち網漁業
潮の流れが速い海底に大きな袋状の網を固定して、潮にのって入ってくる魚を待ち受けて獲る漁法です。主に県中部で行われています。
流し網漁業
魚の通り道に長いカーテンのような網を浮かべ、潮の流れにまかせて流し、勢いよく泳いできた魚が網の目を通過できずに刺さったり、掛かったりしたところを獲る漁法です。
定置網漁業
壁に沿って沖に向かって泳ぐ魚の習性を利用して、一度入ると出られない網の迷路に誘い込み漁獲する漁法です。タイやボラ、メバル、カレイ、イカ、エビ、カニなど多くの魚種が獲れます。