毎年、海の日を前後に漁業関係者を中心に漁場クリーンアップ作戦を実施しています。

——漁場クリーンアップ作戦とは？——

若い漁業者が中心となって漁場や波辺のごみを一斉掃除することによって

海を守り漁場の価値を高めて漁業経営の発展を図り、 地域住民の方にも環境保全について

関心を持ってもらうことを目的としています。

７月１５日に実施されていた漁協で清掃活動に参加しました。

天気は曇りでしたが暑さは厳しく、皆さん声を掛け合い休憩をとりながら作業が進められました。

多くの方が参加されていたので沢山のごみが集められました。

東は備前市から西は笠岡市まで・・・

岡山県内各地で実施されているこの漁場クリーンアップ作戦は例年1,000人以上の漁業関係者が参加しています。

今世界でも問題となっている海洋プラスチックごみですが・・・

海洋ごみの7～8割は陸から発生したごみと言われていて町に捨てられたペットボトルや缶が川や水路を通って海に流れつき、

長いものでは400年もの間海で漂ってしまうこともあるそうです。

この漁場クリーンアップ作戦が環境保全について少しでも関心をもってもらえるきっかけになれば幸いです。